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弁護士法人というのをご存知でしょうか

弁護士といえば、普通は個人で、あるいは数名で事務所を構えているというイメージがあるものです。
しかし最近では、多くの人数で事務所を構える法人組織も多くなっています。
こういう組織を弁護士法人と呼びます。
人数が多く、年齢や経験も様々であり、また、専門分野も多岐にわたるため、個人の事務所では対処しにくい、大掛かりな案件を引き受けられるのがメリットです。
大都市にはこのような弁護士法人が多く、特に企業や役所などをクライアントとしています。
また、弁護士のみならず、司法書士とか税理士、社会労務士、あるいは会計士といった隣接法律専門職も同じ事務所にいて、共に仕事に携われるようになっているため、より幅広い仕事をこなすことができる仕組みになっています。
昔は弁護士というと、裁判等を行わない限りは係わらない業種の方たちでした。
しかし、今現在テレビをつけるとひと時は法律番組が2・3件あるぐらい法律ブームという感じで、どの番組にも一人は弁護士の方がいるようになってきたと思います。
一般人からしてみると、「法律」と一概に言ってもどこまで知っているのか。
詳しい人がいても、この法律があるという事ぐらいまでしかわからないと思います。
テレビに、弁護士の方々が出演されるようになりメディアを通じて、法律というものを身近に感じられるようになってきていると思います。
また、各方々芸能人顔負けのトーク術も持ち、それぞれ特徴的なキャラクターを持っている方が多いので、見飽きないと思われます。
メディアと一般人は情報を受け取る手段で一番身近なものです。
弁護士の方々には弁護のほかに、一般人に法律というものを身近に感じさせる役割をしていってもらいたいと感じます。

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